こんにちは!パピコレです
みなさんは保育教材を作る時はアナログイラスト・デジタルイラストどちらを使っていますか?
おそらく最初は手描きのアナログイラストからはじめる方が多いんじゃないかなと思います
わたしはアナログ・デジタル両方の保育教材を販売した経験がありますが
現在はデジタル一本でイラストを描いています

アナログとデジタルのそれぞれの良さって何だろう?
今回は保育教材をつくるときに参考になる
アナログ・デジタルイラストのメリット・デメリットを書いていきます
これから保育教材を販売してみたい方に役立つ記事です★
イラストを使った保育教材ってどんなもの?
まず、イラストを使った保育教材にはどんなものがあるかまとめました▼
- ペープサート
- パネルシアター
- カードシアター
- スケッチブックシアター
- マグネットシアター
主にこのような保育教材でイラストが使われます
これらの商品を販売したいと考えている方はぜひ最後までお読みください
アナログイラストのメリット

アナログイラストとは、紙に直接ペンや色鉛筆などで描くイラストのことです
初期費用が少なくて済む
アナログイラストで用意するのは紙と筆記用具だけなので
初期費用が少なくて済みます
家にあるものでも描くことができます
ちなみにおすすめのイラストマーカーはコピック・チャオです
普通のペンより少しお高いですが、コピックよりは安く手に入れることが出来るので
アナログイラスト初心者さんにおすすめです
色が豊富で塗りやすいのが特徴になってます
取り組みやすい
デジタルイラストと違って機材の練習が必要ないので
すぐに取り組むことができます
ハードルが低いところがいいですね
思い立ったその日に作ることができます
アナログイラストのデメリット
色や形の調整が出来ない
あとで色や形をやっぱり変えたい…となっても変更ができません
一発勝負で修正ができないのは大きなデメリットです
原本の保管に気をつかう
原本を作って、それをコピーして商品を作る場合は
原本の保管にすごく気を使います
わたしはファイルに入れていましたが、汚さないように折れ曲がらないように
毎回すごく気を使っていて正直大変でした…
コピー機のホコリにも敏感になって、少しの汚れにもイライラしてしまったので
色々なことが気になる方にはアナログイラストをコピーして商品を作る方法はおすすめしません
量産するには効率が悪い
描いたイラストをそのまま商品に加工して販売することもできますが
商品を作るのにすごく時間がかかってしまうので
量産には不向きです
また出来上がったイラストをコピー機でコピーすると色合いが変わることがあるので
質を維持するのが難しいという難点があります
デジタルイラストのメリット

デジタルイラストとは、パソコンやタブレットで描くイラストのことです
色や形の調整ができる
デジタルだと色や形の調整が簡単にできます
完成させてからも気になるところがあれば何度でも直すことができるので便利です
パーツごとに描いていけば気になるパーツだけ動かしたり拡大縮小したりと自由に変えることができます
綺麗な線を描きたいときは丸ツールや曲線ツールが便利です
ペープサートのイラストを描くときは反転機能を使えば、綺麗にかさなるイラストを描くことができますよ
手ぶれ補正が使える
イラストソフトによりますが、手ぶれ補正が付いているものがあって
手がぶるぶる震えてしまってもある程度綺麗に補正してくれる機能があります
デジタルは最初アナログにくらべて線がガタガタになりやすいんですが、手ぶれ補正があれば綺麗に線を描くことができます
いつでも綺麗に印刷できる
データさえあれば、毎回綺麗に印刷することができるので
原本の保管に気をつかう必要がありません
(データのバックアップは必要)
デジタルイラストのデメリット
初期費用がかかる
パソコンやタブレットが必要になるので、最初の初期費用が高いです
わたしは以下の環境でイラストを描いています
- TOSHIBAのノートパソコン
- Canonのプリンター
- wacomのペンタブレット
- CLIP STUDIO PAINTというイラストソフト
昔から使っている機材ですが、今のところ不便なく使っています
実際に使っているペンダブレットはこちら▼
長年使っていますが一度も壊れず、描き心地も良いです
愛用しているイラストソフトはCLIP STUDIO PAINT▼

安心と信頼のお絵かきソフトはこれ【CLIP STUDIO PAINT】

慣れるまで時間がかかる
イラストソフトとデジタル環境に慣れるまで、ちょっと時間がかかると思っておいた方がいいです
機能がありすぎて最初はちんぷんかんぷんになると思います
最低限の機能さえ使えるようになれば、あとは練習して商品用のイラストをガシガシ描いていけるようになりますよ
販売にはデジタルの方が有利

両方経験した感想は、デジタルの方が絵を量産できるので
圧倒的にラクだということです
そして綺麗に仕上がります
手書きだとどうしても色むらが出来てしまうので、(それが手描きの良さでもあるんですが)
綺麗に仕上げたいならデジタルの方が使いやすいです
あとはハッキリした色合いを出したい時もデジタルの方がやりやすいですね
わたしは最初アナログイラストでペープサートを作って販売していて
少しずつ売れることがわかってきた頃にデジタルに移行しました
絵を完成させるまではアナログより時間がかかりましたが
一度出来上がってしまえば何年も使うことが出来るので結果的に良かったと思っています
最初からデジタルで初期費用をかけるのは抵抗がある…という方はまずはアナログからはじめてみるのもオススメです
そしていざデジタルに移行するというときは
CLIP STUDIO PAINT PROというイラストソフトは使いやすくておすすめです
windows / macOSならダウンロード版が5,000円(税込)
一回購入すればずっと使えるという超ありがたいソフトです
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どれにしようかなと迷っている方はCLIP STUDIO PAINT(略してクリスタ)を選択肢に入れてみてくださいね
今日はアナログ・デジタルイラストのメリット・デメリットについてご紹介しました
メインコンテンツでは保育教材の販売のやり方をお伝えしています
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