こんにちは!パピコレです
あなたは反りなく綺麗にラミネートできるラミネーターをお探しではないですか?
ラミネーターって種類がたくさんありすぎて、何を選べばいいかわからないですよね
今回はNakabayashiのハイスペックラミネーター「HEL-02A3」を実際に使った感想を書いていきます
わたしは今まで3台のラミネーターを使ってきましたが
これは正直すごくいい機種だと思いました
なんでそう思ったのかも含めて書いていきますね
ナカバヤシのハイスペックラミネーター「HEL-02A3」はどんな人におすすめ?

Nakabayashiのラミネーター「HEL-02A3」をおすすめしたい人は、綺麗に仕上がるラミネーターが欲しい人で、なおかつ厚紙をラミネートする予定がない人です
「HEL-02A3」は厚紙をラミネートするにはあまり適していませんが、一般的に使われる厚みの紙でしたらとても綺麗にラミネートしてくれます
用途としては…
- 掲示物をラミネートする
- 子どもの絵を保存する
- プライベートの書類を保存する
- 写真・名刺を保存する
- レストランのメニューをラミネートする
- お店の張り紙をラミネートする
- お客さまに提示する書類をラミネートする
- 保育室の壁面をラミネートする
- ペープサート・カードシアターを作る
などです
ハイスペックという名の通り、家庭用からビジネス用まで幅広く活躍してくれる機種です
反りが少なく・とても綺麗にラミネートしてくれるので、お店に貼る掲示物やお客さまに見せる書類をラミネートするときにも活躍してくれる一台です
ハイスペックラミネーター「HEL-02A3」の基本情報
「HEL-02A3」の基本スペックをまとめました

商品名 | パーソナルラミネーター A3 |
品番 | HEL-02A3W |
本体寸法 | W454×D150×H78mm |
本体重量 | 約2.9kg |
最大ラミネート幅 | 340mm |
最大ラミネート厚 | 0.6mm (フィルムと原稿を合わせた厚み) |
対応サイズ | A3サイズまで |
対応フィルム | 100μm(薄紙・厚紙) 150μm(薄紙) |
ローラー本数 | 4本 |
電圧・周波数 | AC100V (50/60Hz) |
消費電力 | 1400W (50/60Hz) ウォームアップ時の最大値です |
ラミネート速度 | 約400/480mm/分 (50/60Hz) |
ウォームアップ時間 | 約40秒 (50/60Hz) ※室温により異なります |
温度設定 | 100μmと150μmの2段切替え |
コードの長さ | 約1.4m |
主要材質 | ABS樹脂 |
付属品 | ワイヤータイプトレー クリーニングペーパー 取扱説明書 |
実際に半年間ガッツリ使ってみた感想
わたしは以前、アイリスオーヤマの2本ローラーラミネーターを使っていたんですが
2本ローラーのラミネーターから比較すると「HEL-02A3」は4本ローラーなこともあり、すごく綺麗に仕上がります
一番違いがわかるのは「反りが少なく、まっすぐ仕上がる」というところです
やり方によっては少し反るかもしれませんが、わたしが使った限りでは反りなく綺麗に仕上がりました
この点は本当に感動しましたね
2本ローラーと4本ローラーはこんなに違うのかと思いました
全体的に平均点以上ですごくいいラミネーターだと思います
他社のラミネートフィルムも問題なく使えるので安心してください
わたしはアイリスオーヤマのラミネートフィルムをよく使っていますが綺麗に仕上がりますよ
「HEL-02A3」の良い点
軽くて持ちやすい
4本ローラーなのに重量は約2.9kgと軽いです
この軽さなら箱に出し入れがしやすく、億劫さがありません
シンプルで持ちやすいフォルムなのも助かります
シンプル設計で使いやすい

上の写真を見ていただくとわかるんですが、スイッチが2つだけというシンプル設計です
左は電源スイッチで、100μmか150μmのどちらか(ラミネートフィルムの厚み)を選んでスイッチを押すことで電源が入ります
右はリバーススイッチで、ラミネートの最中に原稿が詰まったときに逆回転させて原稿を取り出すときに使います
シンプルなので間違いようがなく、誰が使ってもすぐに理解できるような作りになってるのが親切設計でいいなと思いました
リバース(逆回転)スイッチが付いている

先ほども書きましたが、フィルムが詰まったときにはリバース(逆転)スイッチをおすとフィルムを取り除くことができます
わたしが使っている間は一度もフィルム詰まりが起きなかったので
リバーススイッチは使用したことがありません
ウォームアップ時間が短い

ウォームアップ時間は約40秒ですごく早いです
左に「READYランプ」があって、それが点灯すると準備完了の合図です
アラーム音などはなく、目で見て確認するようになっています
40秒だとその間にフィルムを準備してはさんで…とやっているとあっという間に準備完了になります
急いでいる時にもすぐに使えて便利です
サッと出してサッと準備完了します
ラミネートスピードが早い
ラミネートするスピードも早いです
大量にラミネートする場合だと1枚1枚にかける時間は短い方がいいですから、この機種なら効率よく進めることができます
早いといっても制御できないほどのスピードではなく、「遅いなぁ」とイライラしないくらいのスピードだと思ってもらえたらいいです
早く綺麗に仕上がるので、その点とてもいいなと感じました
反りが少ない
2本ローラーのラミネーターと比較して綺麗だなと思ったのが、反りが少ないという点です
あとは、波打つことも少なかったです
わたしは念のためラミネートしたあとに図鑑などで重石をしていましたが
それも必要ないかな?と思うくらいの出来上がりでした
※厚みの設定を間違えると反ったり波打つ可能性があるので注意してください
「HEL-02A3」のイマイチな点
トレーが針金で頼りない

出口についているトレーが2本の針金で、正直頼りないです
一応ラミネートした原稿を受け止めてくれるものの、「これ、ついてる意味ある?」っていうくらい弱弱しいです
しかも使っているうちに2つの高さが合わなくなってしまいました
針金は取り外しが可能です
わたしは針金トレーは使わず、排出口と同じ高さになるように図鑑を重ねて自作のトレーを作って使っていました
その方が面で支えてくれるので、原稿の重さでラミネートが反るということがなく綺麗に仕上がりました
連続でラミネートするとうまく仕上がらない時がある
特に厚みがある紙をラミネートするときは、連続で使うと温度不足でうまく仕上がらない時があります
連続で使うのではなく、一回ごとにすこし間をあけて使うようにすると安定して綺麗に仕上がります
急いでいるときは特に注意です、急がば回れ
時間を少しあけながらやりましょう
厚紙には不向き
製品説明にも記載があるのですが、150μmのフィルムを使う時は厚紙は不向きです
わたしは実際に使ったことがありますが、150μmで厚紙を使うと完全にぴっちりラミネートすることが出来ず余白が出来てしまいました
場所によっては完全にラミネートできていない箇所もあったので
厚めの紙を150μmのフィルムでラミネートしたい方は他のラミネーターを選んだ方がいいです
そのパターンをする予定がない方にはとってもおすすめの機種です
まとめ

「すぐに使えて、上質な仕上がり」というキャッチコピーのとおり、ウォームアップは早いし仕上がりが綺麗です
家庭でも仕事場でも、1台あるとすごく心強いラミネーターだと思います
150μmのフィルムを使って厚紙をラミネートしたい人は別の機種がいいですが
その予定がないなら、この「HEL-02A3」を選んで損はないというのが正直な感想です

ラミネーターをお探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね
ラミネーターは家庭や仕事場で1台あるととっても便利ですよ
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ブラックもあります▼
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました★